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No97.コンサルティング転職塾 #03(チームワーク)

2009/02/02 12:28

ンサルティング業界への転職をお考えの方を、逆洗脳しようとするこの企画。
第3回のMyth(多くの転職者、並びに転職希望者が抱く、コンサルティング業界に対する間違った・曖昧な理解)は、「コンサルティングはチームワークである」です。

私が新卒でコンサルティング会社に入社した当初、こんな出来事がありました。初めてアサインされたプロジェクトでは、先輩コンサルタントがあまりに忙しく、初めの1週間は「とりあえずこの資料読んでおいて」と、分厚いファイルを渡され、座学の日々が続きました。

つまらない。眠い。でも、くだらないことで質問しまくって先輩コンサルタントの時間を無駄にしたくない。


そう思っていた時、アシスタントが忙しそうに会議資料を印刷している姿が目に入りました。

さて、あなたならどうしますか?

以下、「続きを読む」リンクをポチっとクリックして下さい。
(RSSリーダーなどで表示されない方は、サイトまで見に来てね。)

大手都市銀行に勤務する大学の後輩に、同じ質問をしたところ、こう答えました。

「そりゃ、印刷を手伝いますよ。都銀の若手総合職は、銀行の支店に配属されるので、こういう気配りができないと、事務職のオバサマがたに睨まれますからね。」


さて、実際はどうだったのでしょうか?私はアシスタントの方に、「印刷のお手伝いをしましょうか?」と声をかけました。すると、先輩コンサルタントが鬼のような形相をして、私のところに近づいて来ました。

「お前に印刷させるために、クライアントは高額なフィーを払っているんじゃない。プロジェクトのために何か貢献したいと思うのならば、席に戻ってしっかり勉強しろ。アップロードファイル


先輩コンサルタントのこの一撃が、私の「コンサルティングにおけるチームワーク」に対する認識を決定付けました。

後から知ったのですが、アシスタントと私の時間単価には、約10倍の開きがありました。他の人にでもできる仕事は極力委譲し(または委譲先を見つけてきて委譲し)、自分の時間単価に見合ったパフォーマンスを出すことが、コンサルタントの最低限の使命なのです。作業時間や労力をシェアすることがチームワークではなく、チームで最大のパフォーマンスを出すことがチームワークなのだと、この時初めて学びました。

伝統的な日系企業からコンサルティング業界に転職される方は、コンサルティングのチームワークに対する考え方の違いから、カルチャー・ショックを受けないよう、免疫をつけておいて下さいね。



コメント

  1. GO | URL | -

    Re: コンサルティング転職塾 #03(チームワーク)

    これ、わかります。
    みんな忙しいので、もしプロジェクトに張り付いてフル稼働しない場合は、まさに最初は似たような状況に陥るのではないでしょうか。

    とはいえ、バックオフィスやアシスタントと仲良くなっておくことは、将来的な仕事のスピードに多大な影響を与えるような気もしますので、単価が違うことを認識しつつも、バックオフィスの重要性から、ある程度先行投資(仲良くなっておく)しておくというのもありな気がします。

  2. KicoS | URL | -

    >GOさんに返信

    他社コンサルティング・ファームに在籍する知人からの話、私自身が担当した日系企業のクライアントの状況を総合すると、コンサルティング業界におけるチームワークの特徴は

    -- 役割分担がはっきりしている。
    -- 時間単価およびオポチュニティー・コストに対する意識度合いが高い。
    -- 組織がフラットである。

    つまり、スキル・レベルによって役割分担が大きく分かれており、スキルの市場価値に応じて時間単価が設定されています。したがって、他の誰かができる仕事を、コンサルタントが時間を使って行うと、オポチュニティー・コストがかかるため、アシスタントの仕事を引き受けるかどうかは、コストおよび緊急度次第ですね。

    日系企業と異なるのは、時間単価の差や階級で「エライ」「エラクない」という発想があまりないこと。
    どんなに単価の低いアシスタントであっても、自分ができない(または効率性の観点からすべきでない)仕事をやってくれる、大事なチームメンバーの一人です。アシスタントがいなければ、チーム全体の(仕事の質および財務的な)パフォーマンスが下がるので、コンサルタントと同じように大事に扱われます。

    ただし、「大事に扱う=仕事を巻き取る」ことではないことを、肝に銘じるべきだと思います。お給料を貰って仕事をしているわけですから、単なる甘やかしはいけません。

    例えば、仕事の成果を皆の前で褒めるとか、一緒においしいご飯を食べに行くとか、旅行のお土産を買ってくるとか、大事に扱う方策はいくらでもあります。

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