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No57.泣いて馬謖を斬る

2008/09/24 04:50

国志が好きな方ならご存知かもしれませんが、「泣いて馬謖を斬る」という故事成語があります。

規律を保つためには、愛する者をも止むを得ず処分すること (広辞苑より)


馬謖は三国時代、蜀(三国の一つ)で活躍した参軍です。才能を見込まれ、蜀の丞相、諸葛亮に重用されましたが、街亭の戦いで諸葛亮の指示に背いて敗戦を招いた責を負い、処刑されました。

この故事成語、実は二通りの説があります。

一つは、馬謖のために諸葛亮が涙を流した (=愛弟子を泣く泣く斬った) という説。

もう一つは、蜀の建国者であり諸葛亮の主君でもある劉備に対して、諸葛亮が涙を流した (=劉備が生前に「馬謖を重用すべきでない」と諸葛亮に告げられたにも関わらず、その教えを守らなかったことへの嘆き) という説。


現在は、前者の説に依拠して、「泣いて馬謖を斬る」という故事成語の意味が一般に広まっています。

三国時代に斬られたのは、馬謖という個人でした。が、現代は、恐ろしい程、利害関係が複雑に絡み合っています。馬謖という個人を斬ることで、蜀という一国が滅び、三国の均衡に大きな影響を及ぼす可能性もあります。

リーマンの破綻ニュースを聞いて、ふと「泣いて馬謖を斬る」という故事を思い出しました。

ビジネススクールの学生は、今が就職活動の真っ最中です。キャンパスでは大勢が涙を流し、それが洪水となり、川下のコンサルティング業界に波が押し寄せてきています。
また、Wall Streetで被害を被った方々が、職を辞し、ビジネススクールに出願しているため、今年のMBA受験は激戦となっています。今月は、受験生対応で大忙し。

私も泣きたい気分です。アップロードファイル



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