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No38.MBA月次レポート(2008年2~3月) #01

2008/04/13 09:11

図せずして、2ヶ月合併号となってしまいました。アップロードファイル
MBA月次レポートでは、私の留学先での活動状況を、事実描写という形でお伝えしていきます。MBA受験をお考えの方をターゲット読者に設定しているため、その他の方にはつまらないかもしれません。ご了承を。

以下、「続きを読む」リンクをポチっとクリックして下さい。
(RSSリーダーなどで表示されない方は、サイトまで見に来てね。)

MBA Academicについて

Columbia Business School(以下CBS)は、Semester制を採用しており、1Semesterを前半(A Term)と後半(B-term)に分けています。Spring Semesterの履修科目は以下の通りです。

A Term: 1月下旬~3月上旬
Accounting I (Prof. Nissim)
Corporate Finance (Prof. Paravisini)
Managerial Economics (Prof. Heal)
Managerial Statistics (Prof. Stier)
Strategic Formulation (Prof. Ross)


B Term: 3月中旬~5月上旬
Accounting I (Prof. Nissim)
Corporate Finance (Prof. Paravisini)
Managerial Economics (Prof. Siconofili)
Creating Effective Organizations (Prof. Todd)
Marketing Strategy (Prof. Lee)


名前を見て気付いた人もいるかもしれませんが、ProfessorのNon-native率が非常に高いです。Nativeは、Heal、Ross、Toddの3名のみです。特に、Hard Skill系(数字をいじくるAccounting、Corp Fin、Econなど)はNon-nativeのProfessorが活躍しやすい領域なのかもしれませんね。
また、Prof. Toddは、過去にHarvard Business SchoolとINSEADで教えていた敏腕Professorで、International Cultural Gapについて非常に知見が深いです。
加えて、私の入学したJ-term Class of 2009は、学生も63%がInternational Studentのため、授業はいつも国際色豊かで、非常に居心地が良いです。



さて、授業の内容は、というとアップロードファイル
まず気付いたのが、Consulting業界出身者はMarketingの必修科目をB-schoolで学んでも、大して意味はない、という事実です。
Marketingは、CBSに限らずB-school全般でCase Study形式が多い学問です。多くはHarvard Business SchoolのCaseを用います。が、HBSのCaseって、半分以上が駄文で埋め尽くされているので、Caseの読書量に比して、InsightやTakeawayが少ないんですよねアップロードファイル

切れ味鋭く、分かりやすく、そしてClientに対する説得力がある文章を、端的に書け

と常に教えられてきた私にとっては、本当にイライラします。英語の勉強にしかなってない気さえします。
ということで、Summer SemesterのMarketingの必修科目は、Exemption Exam(必修科目免除試験)を受けました。もちろん、合格です。



続いて、AccountingとFinance。これは、CBSがこの領域に強みを持っていることもあり、内容も充実しています。
AccountingのNissimは、Hand out(授業で使用する配布物)が非常に良くできており、分かり易いです。Nissimの授業中の頻出単語はManipulateとPrincipleです。会計の原理原則を教えるだけでなく、いかに企業が財務諸表をごまかしているか、実例を上げて説明します。どうやってManipulateされた財務諸表に惑わされず、的確に投資対象を見極めるか - 自分がInvestorの立場に立った気持ちで、Accountingの授業に臨んでいます。
Corp FinのParavisiniは、比較的若手ですが、授業内容に安定感もあり、時々パフォーマンスもあります。A Termで最も人気の高かった授業ですね。



B Termで特筆すべきは、組織論に分類されるCreating Effective OrganizationsのToddですね。Todd最高。人事・組織専門のConsultantである私でさえ、非常に学びの多い授業です。
実はCBSはFinance以外に、General Management(組織、コミュニケーション、リーダーシップなど)の充実度で定評があり、学生の満足度も高いです。

また、B Termで、絶大なる個人的人気(授業の人気ではない)を博しているのが、EconomicsのSiconofiliです。いや、彼のことは苗字ではなく、名前で呼びたい。Paolo、なぜあなたはゲーム理論なんぞを専攻したんだ。むしろエンターテイメント界に行った方が良かったんじゃないか、そう思えます。おもしろいイタリア人のおっちゃんです。

ただ、A TermのStatsのStierしかり、A TermのEconのHeal(ミクロ経済学)しかり、B TermのEconのSiconofili(ゲーム理論)しかり、実務でどう応用できるのか、微妙に分からず。全て情報がGivenな状況下での、数字のお遊びのような気がしてなりません。実世界では、数字を集めて研究していたら、時間がかかりすぎて状況自体が変わってしまった、なんてことになりそうです。ま、応用できる範囲は、後ろ向きな職業(歴史研究、解釈論、改善型Marketing/Operationなど)に限定されますね。

5月上旬に期末試験があるので、AccountingのCorporate Financeのお勉強を中心に頑張ります。



授業詳細を日本語でご覧になりたい方は、 こちら をご参照下さい。
教授についてお知りになりたい方は、 こちら で検索して下さい。



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