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No231.スタートアップ膝栗毛 #20(男のロマンと嫉妬)

2015/07/10 01:32

んだかとても新鮮な響きのフレーズを聞き、ハっとさせられました。

起業っていうのは、男のロマンみたいなところがあるんです。


えーーーーー、男子ってそうなの?サンプリング数1つで恐縮ですが、私(女子)は、そんなこと一度も考えたことがありませんよ。

どのような文脈で、男のロマンについて語られたのかというと・・・

とても頭の回転が速く、かつ仕事もデキる、私よりも少しだけお若い男性(仮にAさんとします)と、先日ディナーをしていました。Aさんは、過去に大手有名企業の重要なポジションを捨て、一度起業した経験があります。が、やんごとなき理由で、半年程度の期間を経て、別の大手有名大企業に転職されました。現在、大活躍中。

ところが、1日に20回ぐらい「自分はこんなんじゃダメだ」と自省すると言います。「東京都港区、3億円の一軒家」という新聞の折り込みチラシを見つけるたびに、「大手企業のサラリーマンじゃ、こんな物件は一生買えないなぁ」と、自分を発奮させているそうです。

しかも、私のような、ある意味チャランポランな自由起業家を見て、「ちゃんと自分の領域を決めて、自分の腕で仕事をしているのは素晴らしい」とまで言い出します。

たしかに私、過去3年強で、人脈も格段に広がり、手掛ける業界の幅も、対象国も増えたのは事実です。でも、結局のところ、本当に自分が自社事業としてやりたいと思っている領域は、なかなか実現できていません。もちろん、私だって、自省することはしばしばです。が、Aさんのような心境に陥ったことはありません。というか、「起業はロマン」と思ったことが一度もありません。

Aさんとディナーをした1週間前のこと。私よりもだいぶ上の年齢の、大企業の役員を務める海外事業畑の男性(仮にBさんとします)と、会食がありました。実はBさん、一度若い頃に起業し、大きく事業を育てて他社に売却したご経験があります。その後は、ずっと大企業にお勤めです。

そんなBさんがふと、

「男の嫉妬ほど、怖いものはないよ。というか、たちが悪い。」
「日本男子は、夢を見ないからダメだ。」


とおっしゃっていました。女の嫉妬が怖いのは知っていますが、男の嫉妬って、どう違うのかしら?と、疑問符だらけの私。

が、AさんとBさんの発言を総合して、ようやく飲み込めました。

日本男子というのは、「立身出世」の感覚がどこかにあり、それは「ロマン」や「夢」というワードで定義され、常に他者と比較して相対的な自分のポジショニングを意識するが故に、立身出世した人に対する「嫉妬」がハンパないのだ、と。

そして、美輪明弘さんが以前、こんなことをおっしゃっていたのを思い出し、完全に理解。

男だけど女の気持ちが分かるの、私。
男も女も嫉妬する。ただ女は、自分よりも美しい女を見ても、「・・・でもね」と切り替えて、自分が違ったところでいかに秀でているかを出張する。一方、男には、この「・・・でもね」の一言が言えないのよ。


私は女子なので、そしてチャランポランで日和見な性格の東南アジアで仕事をしているので、日本男子がなんだか哀れに思えてきました。そんなに自分を追い込む必要、ないのにねぇ。



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