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No219.アゴが動かせない生活 #2(緊急手術1回目)

2014/08/10 16:00

ぁ、端的に言えば、骨折です。が、場所が場所だけに、非常に厄介なことになってしまいました。

救急車で搬送された後、どうなったかと言うと。。。

Injury_Day01_1_Commented_convert.jpg

<緊急手術1回目の内容>
Step 1: 検査
頭などに別状がないか確認するため、様々な角度からパノラマ・レントゲンを撮りました。が、アゴの骨を折っているので、少しでも横になろうとすると、神経に激痛が走るので、レントゲンを撮る体勢に持ち込むまでに、かなり試行錯誤することに。

Step 2: 手術方針の説明
続いて、緊急手術の方針について、医師より説明を受けました。が、この時点(おそらく1時間半経過)で、急に気持ち悪くなり、吐き気を催しました。後から分かったが、口からの出血を胃に飲み込んでしまうと、気持ち悪くなりやすいとのこと。水を紙コップで2杯ぐらいゆっくり飲むと、吐き気が収まりました。

Step 3: 傷口の縫合
その後、まずは止血のために縫合。特に切れていた上唇からの出血が多かった模様。よく、歯科医に行くと座らせられる、あの専用の診察台(イス)に乗って。が、これまたイスの背もたれを倒そうとすると、10度ぐらいの傾斜で、アゴ近辺の神経に激痛が走り、またしても試行錯誤。

Step 4: 矯正器具の装着
止血後は、全ての歯にワイヤーを通しながら、矯正器具をはめる土台を作りました。一部は、どうも歯の角度を変えないと、ワイヤーが通らなかったようで、ペンチのようなものでグリグリと歯を回すのが、麻酔をかけながらでも分かるぐらい。

特に、下の歯にワイヤーを通す時、どうしても力がかかって、骨折した両アゴを押し下げようとするので、これまた激痛。
医師2名で執刀して頂きましたが、助手医師の方に、私のアゴを抑えてもらっていても、どうしてもアゴがズレる。自分の手も使って、自分のアゴを抑えた方が良かったのではないか、と後から反省。

Step 5: 矯正器具に輪ゴム通し
最後に、上の歯と下の歯に、垂直な形で輪ゴムをひっかけます。これで、口は完全に開かない状態に。ここからは、会話できず、完全に筆談となりました。
初めての経験なので、これで鼻が詰まると、窒息死するのでは?と、物凄い恐怖に襲われました。 絶対に、風邪は引いてはいけないな、と心に誓いました。

参考) 以下は緊急手術時(Day1)ではなく、Day 22の写真ですが、このような金属の矯正器具と、輪ゴムを付けています。緊急手術時には、輪ゴムの本数も多かったのですが、これを執筆しているリハビリ中の現在は、写真の通り、輪ゴムの本数を減らしています。

Injury_Day22_1_convert.jpg

Step 6: 制吐剤の点滴
緊急手術が終わり、今後の治療計画の説明を受けている途中で、再び気持ち悪くなり、嘔吐してしまいました。前夜の食事が消化し切れていなかったので、食べかすが口の中にたまるも、矯正器具をはめているので、口の外に出せません。
嘔吐した後も気分はすぐれず、帰宅が難しいため、制吐剤を点滴することに。水を飲みながら、胃の不快感を抑え、30分ほど経過してから、ようやくベッドに横になって点滴を受けられる状況に。点滴はおそらく1時間半ほど。

Step 7: 治療計画の説明を受け、帰宅
看護師に車イスを押してもらいながら、医師の説明場所に移動。その後、会計や薬の受け取りなども、全て車イス移動。が、普通の速度で動くと、酷いめまいに襲われます。薬の受け取り待ちの時には、耐え切れず、ソファーに横になって30分以上、動けないまま。
幸い、病院と自宅が、タクシーでワンメーターの距離だったので、何とか帰宅できましたが、これ以上の距離だと、移動中にもう一度嘔吐していたかも。

恐らく、脱水症状のような状態だったのでしょう。ペットボトルの水でも購入して携帯するなど、工夫すれば、少しは症状が緩和されたかもしれません。このような症状の時は、「病院側に迷惑がかかるから」と遠慮せず、ムリしないことが大事。

Step 8: 自宅で安静に
帰宅したのは、事故(深夜0時前後)から12時間以上経過した後で、お昼過ぎ。ぐったりしてベッドに横たわり、そのまま夜を迎えました。口に嘔吐した食べカスが残ったままで、水さえも飲みたい気分にならず、本来ならば、抗生剤を服用しなければいけないのに、それさえムリ。

夜になり、ようやく携帯画面を眺めることができる程度に。ここで初めて、家族にEmailで、事故について簡単に報告。普通なら、あわてて家族が電話してくるところですが、会話できないので、手短にEmailで。一人暮らしのリスクについて、改めて考えさせられました。



<病院>
事故現場に近く、かつたまたま当直で口腔外科の医師がいたことから、慶應義塾大学病院に救急車で搬送されました。
口腔外科は、治療できる大学病院が限られており、東京都内では、慶應か、聖路加国際病院か・・・ぐらい。もしこれらの病院から離れた都内で負傷しても、おそらく慶應に回されていただろう、とのこと。

緊急手術中は、アゴの神経の激痛などで辛かったのですが、矯正器具をはめた後は、随分と緩和されました。最速・最善で治療して頂いた、慶應病院の口腔外科の医師に感謝です!



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