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No213.Ms. Doubt #11(女性嫌いな女性起業家)

2014/02/27 21:03

直に白状します。私(30代半ばの未婚・キャリア女子)は、たぶん一般的な女性から、人生の歩み方が血迷っていると思われているし、もっと言うと嫌われていると思います。

そして、そんな一般的な女性(という表現が適切とも思えないけど、他に表現が見当たらず)に対し、私からの評価も厳しいです。要は、私は女性に対して、好き嫌いが激しい。

・・・という前提・立場の私には、「起業を促進しよう」「リスクマネーの還流を」という国家施策が疑問に思えると同時に、おそらく一般的な世論とも、私の持論はズレているような気がします。

まず、昨今の起業促進施策とそれに対する一般的な批判は、ダイヤモンド・オンラインと、ハフィントンポストの記事に端的にまとまっているので、詳細はこちらをどうぞ。

ちょっと待ってよ、安倍総理!これじゃ的外れ~バラバラ出てくるベンチャー施策の“なぜ!?”

安倍首相の驚愕発言「日本をアメリカ並みのベンチャー大国にする」がもたらすリスク


この問題に対し、批判を覚悟で持論を展開します。

女性を教育しない限り、日本社会で起業は促進しない


風が吹けば桶屋が儲かるような、一瞬、脈絡がない話に聞こえるかもしれませんが、しばし持論にお付き合いください。

起業家の端くれとして、起業した人、これから起業したい人を、それなりの事例数見てきて私が思うのが、リスクマネーを供給してくれる資本市場が不十分だから、日本は起業家が少ないという発想には、ムリがあるということ。

また、起業そのものがあたかも目的関数のように扱われるのにも、違和感を覚えます。別に大企業が新規事業を手掛けてもいいわけですし、また、明らかに失敗が目に見えているのに事業企画に資金(特に税金)が還流することにも反対です。

・・・とここまで、一般論を述べておいて、お口直し。

私の周囲で、起業に困っている人はほとんど、奥さんへの説得に悩んでますよ

まず、大企業を辞めて起業しようかと逡巡している男性は、奥さんにどうやって切り出そうか悩みます。この状況はまるで、リストラの憂き目にあっても切り出せず、仕事もないのに毎日スーツを着て朝出勤するフリをして、公園のベンチでフラフラ時間をつぶす・・・なんて症状と、ある意味共通します。根底にある感情は、「家族を養わなければならない」だったり、「男の面目まるつぶれは嫌だ」だったり。

起業を決意した時、奥さんを説得するために、パワーポイントのプレゼンテーション資料を使って事業計画を分かりやすく説明したのが、最も緊張した瞬間だった、と白状してくれた私の知人なんかが実例として挙げられます。

ちなみに彼は、この話をしてくれた時、実はベンチャー・キャピタルから追加出資を受けるための最終交渉中でしたが、VCよりも奥さんを説得する方が、ストレスフルだったらしい。

続いて、起業してからうまく軌道に乗らなかった場合。
女性というのは、男性以上に将来をしっかり計算する人が多い傾向にあります。ですので、ひとたびご主人の事業が暗礁に乗り上げかかると、急に神経質になることが多いようです。

普段、奥さんが美容院に行って髪型を変えても気づかないのに、なぜか奥さんが神経質になると、その空気を察知してしまい、委縮する男性が多い。逆だったら、人生もっとハッピーになれるのにね。

困難な時に、あとちょっと頑張れば好転するかも、と最後のひと踏ん張りがきくかどうかは、奥さんの理解・協力度に依存していると言っても過言ではないと思います。

安定志向の専業主婦希望が多い日本では、そもそも女性本人の起業家マインドが低いだけでなく、男性の起業に対しても否定的な空気が漂ってしまいます。

若い未婚の男性で、将来ぼんやりと起業をお考えの方は、しっかり婚活しましょう。起業家を支えてくれる日本女子は、本当に少ないのです。

この問題は、優秀な人材を欲している駆け出し起業家の私にとっても、切実な問題です。大した給料も払えないけど私の夢に掛けてくれ、と経営幹部候補の男性を大企業から引き抜こうとした時、その男性の奥さまに、私からどうやって説得しようか・・・と、いつも考えてしまいます。

たまに、成功した起業家男性が、美しい女優・モデルさんと結婚することがあります。まるで出世・名誉の塊のように芸能ニュースで扱われますが、私にはこの選択がとても合理的に思えます。女優業もモデル業も、先行き不透明な商売ですから、そのような環境に身を置いていた人であれば、起業家の不安定さも理解し、支えることができる可能性が高いからです。

そんなこんなで、起業家に奨励金を出す施策よりも、もっと深刻な問題は、実は女性社会の社会通念にあるので、これを改革しないと起業家マインドは委縮したままになる、というのが、私の持論です。

『寅さん』をオマージュにしたTV番組で、男性起業家を応援する温かい家族なんかを描いてくれたら、ちょっとは日本人女性の感覚も変わるのかしら?と、ちょっと本気で妄想してみる今日この頃です。

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