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No202.スタートアップ膝栗毛 #14(自分でプレゼン)

2013/07/03 18:24

回の「スタートアップ膝栗毛 #13」では、イーロン・マスクさんのTEDでのプレゼンについて触れました。そして結びに、

そろそろ私も、「私らしい」プレゼンのスキルを磨かないといかんなぁ、と思う今日この頃です。


と書いていたのですが、先日、思いもかけずプレゼンの機会がやってきました。なんと、平成生まれの大学生向けスピーチです。

大学の授業科目が、「国際経営(応用編)」ということで、この趣旨に沿って、私が昨年度従事したクールジャパン構想や、インドネシアビジネスについて、スピーチさせて頂きました。これがまた、新たな発見ばかり。

アジアって、そんなに興味ないの?
この授業の受講生は、(私のスピーチとは関係なく、通常の授業の課題の一環で)数名でグループを組み、既存企業・商材の海外進出戦略を練ることになっています。8グループの選んだ商材と、進出ターゲット地域は以下の通りでした。

午後の紅茶(キリン)、イギリス
男前豆腐・納豆(三和豆水庵)、アメリカ
和カフェ、ドイツ
オリジン東秀、発展途上国+アメリカ
漫画喫茶、フランス
サンリオ・ピューロランド、アメリカ
文房具(コクヨ)、ドイツ
原発プラント(東芝)、インド+UAE


8グループ中、6グループの選んだ商材が、クールジャパン関連。でも、東アジアや東南アジア諸国を選んだグループはゼロ。そんなにみんな、興味ないの?

担当教授(元商社マンで、海外MBA卒)も「本当は、もっと学生にアジアに目を向けてほしいんだけどね。。。」とおっしゃっていました。

でもまぁ、自分が大学生だった頃を振り返ると、致し方ないかと、妙に納得。歴史問題で揺れる中国、韓国を除いて、その他アジア諸国の歴史って、あまり高校までの授業で教わったことはないし、映像・音楽コンテンツで日本に流入するのは欧米のものばかりだし、そもそも、アジア諸国の知識の絶対量が不足しているんだろうな、と。

メモとらないの?
ならば、アジア諸国の横比較のデータを紹介して、受講生の知識の底上げを図ろうとしました。ところが、受講者は20人ぐらいいたのですが、私のスピーチ中にメモをとっている人はたったの1人でした。スピーチ内容の半分は同じ内容で、今年3月に社会人向けにスピーチした時には、メモったり、プロジェクターに投影されたプレゼン資料を携帯カメラで撮影している人が多数いただけに、そのギャップに驚きました。えっ、そんなに私のスピーチ、つまらない??内心心配しつつ、話し続けるのはなかなか至難の業でした。

将来不安があるのって、大変
授業の内容が内容だけに、当たり前なのかもしれませんが、受講目的が「就職活動に役立てたい」(33%)、「将来海外ビジネスや経営に携わりたい」(24%)、といった意見が多く、就職を早くから見据えなければならない、いまどきの大学生は大変ですね。私が大学生の頃は、政治哲学を専攻していて、就職と直結するような内容ではありませんでしたし、英語も全くダメでした。でも、むしろそういう寄り道をした方が、結果として、人生のどこかの時点で、Leaps and boundsできる可能性が高まるのではないかと。

プレゼンの極意は、聴衆が誰なのかをまずは把握すること。そして、その聴衆の立場で、どんなことを聞きたいのか想像し、プレゼンが終わった後に何を頭に残し、今後の行動に移してほしいのか、考えること。

分かっちゃいますよ、こんなこと。当たり前ですが、これらを考えてプレゼン資料作りましたよ。自分が大学生の頃も思い起こしましたよ。でも結局、最近の大学生にほとんど直に触れる機会がなかったので、何と言うか、自分の中の「センサー」が鈍ったのが、実感できました。

やっぱり、リアル感・ライブ感って、大事ね。改めて、プレゼンの難しさを感じるひと時でした。



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