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No198.スタートアップ膝栗毛 #12(育児と起業の共通点)

2012/12/23 17:36

MBA留学では、体系的かつ多角的な視点で、リーダーシップについて学びました。普段、日本で働いている限りにおいては、役立つ機会の少ない「人種の差」や「国民性の差」なども包含していましたし、リーダーシップを発揮する相手は、自分の部下だけでなく上司の場合もあります。

これらは、大変役に立つ内容ではあったのですが、唯一、MBAで教えてくれなかったことが、「リーダーシップを発揮できない局面でどうするか?」です。

別に起業家に限った悩みでもありませんが、起業家ならば多くが直面するであろう、他社との付き合い方について、私も悩んでいます。

大企業・成熟した組織に勤務している方は、社内のお局様をちやほやして仕事をちゃっかりお願いしたり、上司を説得して組織を動かしたり、目標設定して部下を鼓舞したり、と様々な術を身につけていることでしょう。

でも、起業の黎明期は、自分の部下が少ない(またはいない)ため、多くのリソースを外部に頼ることになります。それが外注であったり、業務提携であったり、無償の支援であったり、形はいろいろです。が、いずれの形態でも「喜んで支援しますよ」と相手から約束を頂いても、結局のところ実行に移されなかったり、スケジュールの締切りなどお構いなしのスローペースな対応だったり、という状況によく遭遇します。私の場合は、相手が海外の場合が多いので、なおさら。

これでは困るので、トップダウンで相手先組織内に指示を出してもらえるよう、交渉することもあるのですが、トップがYESと言っても、その下がサボタージュ、ということも。大半は、私のオファーが、相手先の全社的な利益にはつながる(つまりトップは興味津々)けれど、実務者レベルでは自分の直接利益につながらない(つまり仕事が増えるだけで給料が上がらない)ことに起因します。理由は分かってはいるのだけれど、他社であるが故に、手を出せないため、本当にヤキモキしてしまいます。

話は長くなりましたが、こんな心境の時には、Alanis MorissetteのGuardianを聴いて、Anger Managementに努めています。歌詞の中に

No more managing unmanageables なんでもかんでも自分の思い通りにしようとしないで
No more holding still in the hailstorm 嵐の中でじっとこらえようとしないで


という件があって、「そうだよね、うんそうだ、無駄だ」と自分を言い聞かせています。

Alanisは出産・育児を通じてGuardianという曲を書き上げましたが、私は起業というモンスター級な子供を授かって、Alanisと同じ心境に至ってます。何とも不思議なシンクロ体験です。




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