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No196.スタートアップ膝栗毛 #11(リーダーシップ)

2012/11/13 00:29

近、自分の中で「リーダーシップ」という言葉がどんどん重みを増してきています。経営コンサルタントとして会社員をしていた頃は、クライアントのために懸命に働き、自分の担当領域に対して「オーナーシップ」を発揮したと自負していました。でも、「オーナーシップ」(絶対にやりきる責任感)と、「リーダーシップ」って、ちょっと違うんですよね。

私が「リーダーシップ」を考えるにあたって、とても琴線に響いた表現を3つご紹介します。

怒られても恨みを買っても、決めなければいけないことがあるのです。リーダーは、恨みに任ずる覚悟が必要です。
元ボディ・ショップ、スタバCEOの岩田松雄 氏 『 「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』より


Management is about coping with complexity. Leadership, by contrast, is about coping with change.


起業家には健全なエゴイズムが必要だと考えており、他人の助言を受け容れることも必要だが、言われたことを押し返せる我の強さを持った起業家に生命力を感じる
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ 河野純一郎 氏 「VCの赤本#5」より


現状がこうだから、とか、社会常識的にこうやるのが当たり前だから、とか、そういった過去の惰性をたまに強いられることがあります。以前は、まぁ波風立てない方が話も早く進むしいいか、と思い、ぐっとこらえて過去の惰性に従うこともありました。自分の担当している領域で、やることや締切りを守るが故に。ある意味、「オーナーシップ」を発揮する上では、正しい現実的な処世術です。

が、起業してからは、例え短期的に非効率であっても、自分の価値観・倫理観にそぐわないことに対しては、明示的にNoと言うようにしています。そうでなければ、私は私らしさを失ってしまって、会社の進むべき軸がブレてしまう。現状を所与にしないで、おかしいと思うことはきちんと口に出す。

おかしいと思うことを指摘しないと、自分がおかしいことをしていた時に、他者から指摘してもらえなくなる。経営者は得てして、裸の王様になりがちなので、そうならないように、叱り・叱られる空気みたいなものを常日頃作っておかなければいけない。

そして、起業家兼オーナーというものは、どうしても自分の価値観・倫理観にそぐわないのであれば、その仕事自体を受けない、またはそういう人間とは付き合わない、という究極の意思決定を下せる立場にある。

おそらく、私は起業してから、「She is a bitch」と陰口を叩かれている回数が、圧倒的に増えたと思います。それでもいい。全く気にしない。というか、全く気にならなくなりました。

起業って、いいものですね。毎日が発見と挑戦です。



コメント

  1. 山口孝志穂 | URL | mQop/nM.

    いいねぇ~

  2. 恵藤憲二朗 | URL | TY.N/4k.

    恵藤憲二朗と申します

    恵藤憲二朗と申します
    この日記はためになりますね。
    また来ます。

  3. KicoS | URL | -

    筆者より御礼

    Comment頂きありがとうございます。

    経営者は、孤独な意思決定を積み重ねることが多いです。Leadershipって、発揮するには部下(Leadする相手)がいないとダメってわけではないみたい。むしろ、自分自身を律するだけのLeadershipを持ち合わせることが、最低限必要みたいです。

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