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No193.Ms. Doubt #6(なぜ日本男子は発音コンプレックスなの?)

2012/07/15 05:39

から「あなたの英語の発音はキレイですね。帰国子女ですか?どうやって発音矯正したのですか?」と質問されることが、よくあります。そして「あなたはこれまでに外人とお付き合いしたことがあるのですか?」という、変化球の質問も、たまに飛んできます。

これらの質問、私的にはとても興味深いです。というのも、質問を投げかける人は、全員男性だから。そして、多くの人が私を帰国子女だと思い込んでいるから。ちなみに、社会人になった時点での私のTOEICは510点でしたし、MBA留学する以前は、一度も海外で仕事をした経験もなければ、国内でバイリンガルの仕事をしたこともありません。そして、英語の発音矯正を意識的にしたこともありません。

が、あまりにも多くの男性から、同じ質問を受けるので、少し真面目に英語のスピーキングについて考えてみました。

<英語のスピーキングで心がけている方法>
巷ではよく、Shadowingという手法が推奨されています。Shadowingとは、例えばTOEFLのリスニング教材を使って、教材が喋っている英文を、間髪空けず自分でも口に出してみる手法です。リスニング教材の後ろを追いかける様から、Shadowing(追っかけ)と呼ばれています。

が、私はあまりTOEFLなどの英語教材のShadowingをやったことがありません。私がよくやるのは、以下の2点ですね。

1) 自分の好きなものをShadowingする
幼少の頃から洋楽好きだったので、よく鼻歌を歌っています。上手に歌おうとすると、必然的に歌手の真似をするので、それが発音にも良い影響を与えているのかな、と。
もちろんTOEFL教材のShadowingも良いのですが、やはり「好き」な題材を選ぶことが、自然と続けられるコツではないでしょうか。

2) Shadowingではなく、Mock Presentationする
人が書いた文章ではなく、自分自身が書いた文章を口に出して、誰かを感動させることを意識した方が、上手になると思います。コンサル時代は、役員の前で私がPresentationする機会もあり、どうやったら言葉で人を動かせるのか?を常日頃考えていました。


で、いきついた結論は、「発音」よりも「発声」の方が大事
日本人が日本語でしゃべっても、モゴモゴしていて印象が薄い人って、いません?これって「発音」ではなく、「発声」の問題だと思うのです。



<英語のスピーキングのコツ>
英語で印象的な話し方を学ぶのに参考になりそうな動画をご紹介します。
Alain de Botton: Atheism 2.0
http://www.youtube.com/watch?v=2Oe6HUgrRlQ

TEDでの講壇の動画で、登壇者は哲学者 兼 作家で、Topicは「無神論2.0」です。
私は密かに哲学好きなので、19分以上のこの動画を全て楽しく観ていましたが、「印象的な話し方」目的で見るのであれば、最初の4分で十分だと思います。
(ちなみにこんな堅い話にもかかわらず、最後はStanding Ovationです。TED Talkの中でも、ここまでのOvationは珍しい。)

これを、英語の「話し方」の観点で分析すると。。。

1) 声のトーンに抑揚がある
特に日本人男性が英語をしゃべると、どんなに流暢でも、抑揚がなくて、のぺ~っとしていて印象に残らないことって多いんです。
ご自身のしゃべり方と、Alain de Bottonのしゃべり方を比較してみて下さい。

2) 速度に緩急がある
やや早口ながらも、強調したいポイントだけは、意識的にゆっくり、はっきり発音しているのが分かります。

3) 適度な「溜め」がある
緩急があるだけでなく、節と節の間に、適度な「無言の時間」があります。これをやると、自信が溢れている印象を与えることができます。
逆に、自信がない人は、「Well」「Let me see…」「Ah…」「You know」みたいな、その場しのぎの言葉を挟む傾向があり、余計に自信のなさを助長してしまうのです。

こういう時こそ、「足し算」ではなく、「引き算」の発想で。

4) ジェスチャーがある
声のトーンに抑揚がなくても、適度なジェスチャーがあれば、ダイナミックな印象を補うことができます。
また、意識的に適度なジェスチャーを入れようとすると、自然と声に抑揚も出てきます。

5) ユーモアがある
彼はスイス人ですが、UK育ちなので、UK独特のアイロニカルなユーモアですね。
別に同じテイストをまねる必要はありませんが、対話やプレゼンの中に、少しぐらいユーモアを入れる余裕があると良いでしょう。
--> 9分~9分半の30秒だけ見てみて下さい。すごさが分かるかと。


これを読んで、思い当たる節がある、と感じる男性がいると思うのですが、いかがでしょう?



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