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No137.ロジカルなコドモ、非合理な大人

2009/06/26 23:52

日、居候中の実家(首都圏のベッドタウン)の近くにある、園芸店にフラっと立ち寄った時のこと。どこともなく、3歳児ぐらいの男の子が私のところに一人でやってきて、手にしていた駒の折り紙を見せてきたり、ショッピング・カートにぶら下がるように押している姿を見せてきたり、と絡んできます。こちらも面白がって、駒の折り紙を手の平の上で回してみたり、くすぐり攻撃したり。しばらくして、

「コラ、XXちゃん、人様のお買い物の邪魔をしないのよ!アップロードファイル


と男の子の母親が駆け寄ってきて、私に申し訳なさそうな顔をします。何だか3歳児に戻った気分で本気で遊んでしまった自分も怒られている気がして、少々反省しました。はい、お店で遊んではいけません。アップロードファイル

このことがきっかけで思い出したのですが、Columbia Business Schoolの1年後輩(といっても、人生の先輩ではありますが)のYuzukenzoさんが、興味深いトピックをブログに投稿していました。

「アメリカ人MBA学生は、他国出身のMBA学生や、平均的なアメリカ人と比較して、子供が苦手(または興味がない)人が多い。なぜか。」


「続きを読む」リンクをクリックする前に、皆さんなりに答えを考えてみて下さい。
(RSSリーダーなどで表示されない方は、サイトまで見に来てね。)

以下はYuzukenzoさんのブログ記事の抜粋です。

しかし、最近気がついたことがある。またまた、どうでも良い事だが。
それは、MBAの人って(特にアメリカ人)、一般的に言って、小さい子供(赤ちゃん)に興味が無い人が多いような気がして仕方ない。友達が子供を連れていれば、普通はあまり子供が好きじゃなくても、一応相手をするフリくらいはするだろう。はっきり言って、僕は子供は苦手だが(Except for my kids)、それでも知り合いの子供であれば、可愛がるフリをする。

ところが、ビジネススクールのアメリカ人達は、食事会やらハッピーアワー(註:CBSの校舎で開催される週次の飲み会)に子供を連れて行っても、(1) どうやって相手してよいのか分からず、ぎこちなく相手をする、(2) Completely無視する、のいずれか。というか、はっきり言って、子供が好きじゃない人が多いような気がする。対応方法が昔の僕に似ているのですぐ分かる。

一般的に言って、アメリカ人には子供好きな人が多いような気がするので、ビジネススクールの人々は何か一般の人とは違うのだろうか。また、相対的に言って、インターナショナルスチューデントの方が子供の扱いに慣れているような気がする。

そんなの気のせいだろうと言う人がいるかもしれないが、二人の子連れの僕が幾度もの経験を経て発見した経験則だ。間違いない。おそらく子連れでMBA留学した経験のある方は、おお、そう言われてみればそうだ、と、スクリーンの前で膝を打っていることだろう。しかし、この原因については、まだ解明できていない。


で、私の回答。

根源にあるのは、「コントロール・フリーク」で「ロジック」好きな特質だと思います。子供って、訳もなく泣き出したり、よく分からないことをムニャムニャ言い出したり、わざと親を困らせたり。。。

B-schoolの若い学生はこれまで、職場で正しいことをロジカルに主張して、周りをねじ伏せてきた人が多いのではないでしょうか。が、その手は子供には全く通用しないので、一種の敗北感を覚えるんだと思います。

戦う前から負けが確実な戦はしない -- アメリカ人の就職活動でよく見受けられる傾向ですよね。


私がMBA留学前に日本で勤務していた約6年間と、MBA留学中~現在(実家居候中)の約1年半を比べると、圧倒的に後者の方が子供に接する機会が多いです。
以前、金融街にオフィスを構えるクライアント先に常駐で仕事をしていた時なんて、朝は遅めの出勤、帰りはタクシー。かつプロジェクトには女性ゼロ。子供はおろか、女性と会話することが殆どなかったくらいです。(実際に、子供・女性と一日何回会話したか数えてみたところ、「ご注文は何になさいますか?」「生姜焼きランチ定食で」だけだった、という日も。。。アップロードファイル

こういった環境も影響してか、仕事をしていた当時は、非合理的な発言・態度の大人を見かけると、妙にイライラしていた気がします。が、子供と接することで、私の中の合理的/非合理的の定義も格段に拡がりました。子供には子供なりの理由があり、大人には大人なりの理由があり、業界には業界なりの理由がある。ただ純然と違うだけ。

子供から学ぶことって、いろいろありますね。



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