No137.ロジカルなコドモ、非合理な大人

2009/06/26 23:52

日、居候中の実家(首都圏のベッドタウン)の近くにある、園芸店にフラっと立ち寄った時のこと。どこともなく、3歳児ぐらいの男の子が私のところに一人でやってきて、手にしていた駒の折り紙を見せてきたり、ショッピング・カートにぶら下がるように押している姿を見せてきたり、と絡んできます。こちらも面白がって、駒の折り紙を手の平の上で回してみたり、くすぐり攻撃したり。しばらくして、

「コラ、XXちゃん、人様のお買い物の邪魔をしないのよ!アップロードファイル


と男の子の母親が駆け寄ってきて、私に申し訳なさそうな顔をします。何だか3歳児に戻った気分で本気で遊んでしまった自分も怒られている気がして、少々反省しました。はい、お店で遊んではいけません。アップロードファイル

このことがきっかけで思い出したのですが、Columbia Business Schoolの1年後輩(といっても、人生の先輩ではありますが)のYuzukenzoさんが、興味深いトピックをブログに投稿していました。

「アメリカ人MBA学生は、他国出身のMBA学生や、平均的なアメリカ人と比較して、子供が苦手(または興味がない)人が多い。なぜか。」


「続きを読む」リンクをクリックする前に、皆さんなりに答えを考えてみて下さい。
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No136.MBA出願はお早めに

2009/06/24 14:09

MBA受験生にお知らせです。
今年のColumbia Business SchoolのAccelerated MBA Program(1月始まりなので通称J-term)は、受験生の出願タイミングが早まっているようです。先月、Admissions Officeの2トップの一角、Amanda Carlsonとサシで話をする機会があり、伝言を頼まれました。

今年のJ-termを受験予定の方は、できれば7月中に出願してほしい。8月でも何とか間に合うかもしれないけれど、保障はできないわ。


そう、CBSはアメリカのトップスクールの中で唯一、Rolling Admissionという制度を採用しているため、出願締め切り前でも定員に達したら合格者を出さないのです。私の代(Class of 2009)のJ-termerの中には、締切日当日(10月上旬)に出願して合格を貰ったツワモノも数名いますが、今年の受験は前倒しになっているようです。

参考1: MBA受験関連のブログ記事は、こちらのカテゴリーにまとめてあります。
参考2: CBSのJ-termと2年制MBA(Fall Term)の違いは、こちら


No135.ニアミス

2009/06/23 02:28

職時代の同期に、鈴木くんという友人がいます。伝説のいじられキャラです。数々の逸話の中から、とっておきの一つを皆さんにご紹介しましょう。

トレーニング受講のため、世界各国からシカゴ郊外に集結したコンサルタントたちの中に、鈴木くんの姿もありました。
英語が得意でない鈴木くん。ちょっと緊張しつつも、まずはクラスで自己紹介です。

「日本から来ました鈴木です。」


すると、南米出身のクラスメートが鈴木くんに声をかけてきました。

「お前、SUZUKIね。南米じゃぁ、SUZUKIのバイクがたくさん走ってるから、お前の苗字は覚えやすいよ。アップロードファイル


鈴木くん、心の中で小さくガッツポーズ。やった。これで名前を呼び合えるクラスメイトができた。日本の経済力と鈴木姓に感謝、感謝です。アップロードファイル

で、翌日のトレーニングで、例の南米人に遭遇。

「おはよう、KAWASAKI!」


ガーーーン。アップロードファイル
たしかにKAWASAKIもバイクメーカーだけど、ニアミスです。あまりに悔しくて、しばらくの間訂正できず、KAWASAKIと呼ばれ続けたとさ。

このネタを本人から聞いた瞬間、抱腹絶倒した記憶があります。でも、他人事だから笑えるけれど、自分が同じ立場に置かれたら、微妙に嬉しくないですよね。

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No134.カミング・アウト

2009/06/21 02:10

んだか調子が出ないのはなぜだろう?たしかに過労気味で疲れていたということもあり、加えて連日軽く風邪を引いていたというのもあるけれど、何か根本的な原因があるのではないか?

ここ数日、いろいろ考えてみて、ようやく自分なりの結論が出ました。

ブログを書いている暇はないのだけれど、急がば回れ。気持ちを切り替えないと、目前にある仕事の山を片付けられなさそうなので、頭の整理をしてみたいと思います。

自分では気づいていませんでしたが、実は私。。。

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No133.祝・卒業

2009/06/09 02:24

分とブログ更新が滞ってしまいました。心配されそうなので、近況を報告すると、何とか生きています。

3週間程前に、Columbia Business SchoolのMBAを卒業しました。アップロードファイル

その後、大急ぎでニューヨークを引越し、2週間程、卒業旅行で、トルコ(イスタンブールおよびカッパドキア)、UAE(ドバイ)、香港を訪問しました。イスラム教徒は金曜が安息日だということを知らず、ドバイ観光の中心日を金曜に設定してしまった失敗アップロードファイル以外は、非常に満足行く旅行でした。

日本帰国後も、やはり留学の後遺症は残っており、未だ右側通行してしまったり、日本語の会話が時々聞き取れなかったり、英語の夢をよく見たりします。先日、都内でタクシーに乗ったら、運転手さんから「中国かどこかのご出身ですか?」と聞かれました。私の日本語の発音が、相当不自然に聞こえたらしい。。。アップロードファイル

都内で不動産を探しています。これまでニューヨークでは築103年の大学所有不動産に5人でフラットシェアしていたため、月額家賃(光熱費・インターネット代込)840ドルでした。さすがに卒業したら、まともな部屋に住みたいという気持ちが強く、不動産選びには時間をかけています。ある種のリバウンドですね。
そういえば、ニューヨークで未だ職探しを続けている、多くの同級生はどうなったんだろう?6月末あたりでニューヨークの部屋の契約が切れてしまい、住む場所に困るという同級生もいます。短期サブレット(いわゆる又貸し)を探している人も多くいました。物件探しの心境は、私とは180度違って厳しいんだろうなぁ。

微妙に過労気味で、昨日はちょっとダウン。寝転びながら、橘玲(著)「マネー・ロンダリング」を一気に読み終えました。これまでは、黒木亮(著)「巨大投資銀行(バルジブラケット)」を周囲にオススメしていましたが、金融小説のジャンルでは「マネー・ロンダリング」も5本の指に入る名作だと思います。また、東京と香港が小説の舞台となっていることから、情景がリアルに目に浮かびます。
イスタンブールにも訪れたので、次は、塩野七生(著)「コンスタンティノープルの陥落」を読もうかしら。


   

もともと当ブログは、留学日記という位置づけではなく、あくまで日常出会った様々はHappenstanceを綴ることを目的としているので、MBA卒業後も時間を見つけてアップデートしていきます。引き続き、どうぞ宜しく御願いします。



上: 5月20日(水)のColumbia University Commencement(キャップが空を舞っています)

下: 5月17日(日)のColumbia Business SchoolのRecognition Ceremony(左から私、イタリア人McKinsey社費のAndrea、台湾人で卒業後はCitiのNY勤務予定のOlivia)

Columbia_Commencement.jpg

CBS_Recognition.jpg

No132.MBA的恋愛論 #03

2009/05/21 15:23

ース・スタディ風の恋愛論、第3弾です。

ケース3: 韓国人女性
学校の同級生の中でも、特に仲良しの韓国人女性について、ご紹介したいと思います。私と随分と性格やキャリア志向が違うのですが、何故か本音で話ができる間柄なんですよね。不思議です。

彼女の前職はエクイティ・アナリストで、韓国の金融機関で化学業界を担当していました。その実務経験を買われ、MBA最終学期は学業と並行して、NYの某ヘッジファンドでパートタイムで働いていました。ウォールストリートで、スターアナリストになることを夢見て日々邁進する、専門家タイプのキャリアウーマンです。

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No131.MBA的恋愛論 #02

2009/05/18 16:17

ース・スタディ風の恋愛論、第2弾です。

ケース2: アメリカ
今回は、昨年夏学期にEMBAで履修したIntroduction to Venturingというアントレの授業の一コマから。

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No130.MBA的恋愛論 #01

2009/05/16 16:15

外留学すると、様々な価値観が相対化します。そのうちの一つが恋愛観。ということで、MBAの授業っぽくケーススタディ形式で、日本国外の恋愛事情について、綴ってみようと思います。

ケース1: ウクライナ
懇意にさせてもらっている、コロンビア大学SIPA(School of International and Public Affairs; 国際関係・行政学の大学院)在籍の日本人女性Kさんから、ウクライナの恋愛事情を伺いました。このネタを聞いて、思わずウクライナに移住しようかと思ってしまいました。衝撃です。アップロードファイル

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No129.便利帳 #02

2009/05/11 13:23

NY生活も残すところ10日を切り、今更ながら、あぁこれをしておけば良かった、と思うことがいくつも出てきます。そのうちの一つが食べ歩きです。

なんだかんだ言って、「質」という意味では、世界で東京が一番グルメな街だと思うのですが、「質」と「種類の豊富さ」を組み合わせると、NYが東京を凌駕します。日本ではまだブームになっていない料理も、NYならほぼ見つかるでしょう。
これからNYに遊びに来る人も、住まう人も、グルメ好きな方は参考にしてね。

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No128.How are you?

2009/05/09 19:32

MBA入学後、International Orientationで初めて教わったこと。

英語のHow are you? は質問文ではないので、まともに答えてはいけない。


別に気分悪かろうが、なんだろうが、とりあえず「Good」「Great」「Fine」などと返事をすることが重要。たしかに今まで、生真面目に「いやぁ、今日はちょっと風邪っぽくて、のどが痛いんだよねぇ」なんて答えている人を見たことがない。そのため、私も大して意味もなく、いつも誰かと会うと「How are you?」と聞き、答えに耳を傾けることもなかった。

が、先日、ブロードウェイ上で、同級生のアメリカ人女性と遭遇し、「How are you?」と声を掛けたら、こんな返答が。。。

I'm BIG.


新種の回答。彼女、新型ウィルスにでも感染したのだろうか。いや、単に臨月を迎えた妊婦さんで、相当お腹が大きくなり、歩くのが大変らしい。

こう意表を突く回答も、たまにはいいかもしれない。その後私は、取り付かれたように、珍答を探し始め、止まらなくなってしまった。。。